産後に起こる不眠症
女性特有の不眠症には、更年期障害によるものがありますが、他に産後の不眠症と言うのもあります。
妊娠期から出産を経て産後に至るまでには、ホルモンのバランスが劇的に変化します。
そのため、心身共に大きな変化が起こり、そのうちの1つの症状として不眠症が現れる場合があるようです。
産後は自律神経のバランスが乱れるため、産後特有のうつ病を抱える人も少なくありません。
うつ病は多くの場合に不眠症を併発すると言われていますから、産後のうつ病も同様に不眠症を伴うケースが多く見られます。
特に産後は、新生児の育児と相まって精神的に大きな負担を抱えがちなため、症状が悪化しやすいという特徴も挙げられます。
マタニティブルー
最近では、このような状態を総称してマタニティブルーと呼びますが、マタニティブルーは一過性のものです。
個人によって期間に違いはありますが、決して永遠に続くものではありません。
マタニティブルーについての予備知識がないと、本人も周囲も大きな不安を感じますから、まずはマタニティブルーについて知っておくことが、無用なパニックを防ぐための予防策となるでしょう。
産後の不眠症は心身共に疲れが溜まりやすく、精神的なストレスも大きくなりがちです。
と言うのも、新生児は生活リズムがまだ整っていないため、昼夜関係なくお世話をしなければならず、母親はなかなか眠る時間が取れないためです。
子供が眠っているタイミングで自分も眠りたいところですが、不眠症だとそれもかなわないために、どんどん疲れが溜まってしまうのです。
産後の不眠症を乗り越えるには、周囲のサポートが必要不可欠です。家族や友人、サポート機関などを利用して、上手に乗り切りましょう。
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